10/30(日)、沖縄製粉GAMEとして開催されたホーム開幕週2戦目。2連勝を目指したキングスですが、高さのある京都インサイド陣に苦しみ追いかける展開が続きました。ニュートンが20得点と奮起しディフェンスでも体を張ったプレーを見せるなど、残り3分には4点差まで迫る勢いを見せましたが、試合巧者ぶりを見せた京都に最後は逃げ切られました。

| TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
|---|---|---|---|---|---|
| 琉球ゴールデンキングス | 18 | 7 | 24 | 18 | 67 |
| 京都ハンナリーズ | 14 | 25 | 23 | 18 | 80 |

観客数:2,613人
<スターティングメンバー>
#5マクヘンリー、#9小菅、#21オコーサ、#37並里、#50ニュートン
<主な成績>
・ジェフ ニュートン 20得点 5リバウンド
・並里 成 13得点
・ジャーフロー ラーカイ 11得点


【ニュートンの活躍で終盤で4点差まで迫るも一歩届かず】
桶谷HCが試合前に選手に求めたことの一つに「最初からハッスルすること」というのがある。出鼻をくじかれ後手に回ることを防ぎたいという思いからだろうが、本日のキングスはそのHCの期待に応えるかのように、出だしから集中していた。先取点こそ京都に奪われるがすぐさま建て直しチームディフェンスが冴える。リバウンドやルーズボールにも果敢に手を伸ばし京都の武器である高さに体を張って対抗する。一方のオフェンスでは、並里が開始早々まぶたを切るというアクシデントでベンチに退くも、替わって入った与那嶺がゲームをコントロールし、速攻あり、流れるパスからニュートンのジャンプシュートあり、与那嶺の3Pありと開始7分間で18-5と勢いにのる。
京都の浜口HCは悪い流れを断ち切るべく、前半に用意されている2つのタイムアウトを1Qで早々に消化。思い切りのよい采配で落ち着きを取り戻した京都が持ち前の高さを軸に内外からバランスよく攻め入り、2Q開始3分で逆転に成功する。キングスは京都のディフェンスを崩すべく、積極的にシュートを狙うも立て続けにリングに嫌われ得点が伸びない。焦りからか、インサイドだけ、もしくはアウトサイドだけと単調な攻撃が目立ち、持ち味であるチームバスケが機能しない時間帯が続き、第2Qはニュートンの7得点のみと苦しむ。後半には最大20点差のリードを京都に許したキングスだが、その中でもニュートンは表情を変えず自身の役割を貫く。自分がオープンであれば迷わずシュートを狙い、相手ディフェンスをひきつければオープンとなる味方を見つけるなど、シンプルかつ効果的なプレーでじわじわと点差を縮める。
最終Qには京都のファウルトラブルを誘い出す積極的なアタックで残り3分、ついに4点差まで詰め寄る。2Qで京都にリードを許して以来の逆転を信じ、会場も盛大な歓声でキングスを後押しする。あと一歩で逆転という場面で、両チーム最多得点の京都・ボイェットがバスケットカウントなどでキングスの勢いを断ち切り、ファウルゲームにもフリースローを着実に沈め、京都が逃げ切った。
試合終了後、20得点と奮闘したニュートンは「今日の内容はよくなかったが、ゲームは今日だけではない。気持ちを切り替えて戦っていくしかない」とコメント。感情を表に出さない選手だけに悔しさを言葉として出すことはないが、物静かな雰囲気には悔しさと次への課題克服の覚悟がにじみ出ていた。
通算4勝2敗と勝ち星先行ながら、期待度の高さを肌で感じ現状に満足していない桶谷HCは「チームバスケをもっと追求していかないといけない。ハングリー精神をもってチームで戦う」と怒りにも近い表情で今後のチーム作りについて語り会場を後にした。
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