11月7日(日)、琉球新報GAMEとして銘打って開催した大分ヒートデビルズ戦は、大分が昨日の敗戦から修正し積極的な攻めを仕掛けるも、両者の激しいディフェンスにより昨日とは一転しロースコアの接戦となりました。試合時間残り5秒で琉球ゴールデンキングス・パルマーの3Pが決まり同点にするも、残り0.6秒で惜しくも大分・ロティックの3Pを許す劇的な幕切れとなり、58-61の3点差で悔しい敗戦を喫しました。
| TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
|---|---|---|---|---|---|
| 琉球キングス | 7 | 20 | 17 | 14 | 58 |
| 大分ヒートデビルズ | 13 | 16 | 10 | 22 | 61 |
観客:2531人

<スターティングメンバー>
#2澤岻、#9小菅、#31クウソー、#32ディクソン、#50ニュートン
<主な成績>
#12 パルマー 10得点
#31 クウソー 9得点/14リバウンド
詳しいスタッツは、bjtvテキスト速報ページをご覧ください。

合流直後ながら要所で得点を決めるパルマー選手

9得点14リバウンドとリング下で奮闘するクウソー選手

カットインで攻め込む金城選手

残り5秒で決めたパルマー選手の3ポイント

同点となり、観客は総立ちで興奮状態に

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【戦評】
<1Q> 7-13
大分は安易なシュートを打たず、インサイドを起点にしたオフェンスを展開しフィンガーの連続得点や鈴木のジャンプショットなど、好調な出だしを見せる。さらに昨日と比べてアグレッシブなディフェンスで沖縄を苦しめる。沖縄は流れを引き寄せるべくクウソーがこのクォーターだけで7本とリバウンドで奮闘するが、放つシュートがリングに嫌われ得点が伸びない。一方、大分はジョンソンのカットインやフィンガーの速攻が決まり6点差をつけ終了。
<2Q> 27-29(20-16)
沖縄は金城のカットイン、クウソーのフリースローなどで加点。さらにディフェンスも激しさが増し、小菅のスティールが決まる。しかし大分は徹底的にインサイドにボールを集めハウエルの4連続得点で突き放しにかかる。終盤、沖縄・マクヘンリーのドライブ、クウソーのダンクが決まり、27-29の2点差で前半を折り返す。
<3Q> 44-39(23-20)
大分・フィンガーの得点で後半スタートするが沖縄はアグレッシブにゴールにアタックしディクソンがレイアップで返す。さらに与那嶺のフリースローやクウソーのブロックから小菅が速攻を決めるなど、ホーム会場の大歓声を味方につけ2分過ぎに33-32と逆転に成功。大分は外からの攻撃をしかけるもなかなか得点につながらず苦しい時間帯が続く。それを尻目に沖縄は厳しいディフェンスからディクソンや金城の3P、パルマーが得点し流れをつかむ。終盤は大分・佐藤(博)の3P、ジョンソンらの得点で食い下がり、44-39と5点差で最終Qへ。
<4Q> 58-61(14-22)
両チームともディフェンスが厳しく一進一退の攻防を見せる中、先手を打ったのは沖縄。パルマーの得点やニュートンのカウントワンショットで49-44とリードを5点とし引き離そうとする。しかし、逆にこれ以上沖縄に引き離されたくない大分はディフェンスをさらに厳しくし、沖縄に簡単にシュートを打たせない。さらに三友やロティックの3Pなどで反撃し、残り1分、ジョンソンの連続得点で55-57と逆転に成功する。残り時間も少なく沖縄はファールゲームに持ち込み逆転のチャンスを伺う。3点ビハインドで迎えた残り5秒、沖縄市に集まった2500名以上のファンの願いがこもったパルマーの3Pシュートは綺麗にリングに吸い込まれ、会場が揺れるほどの歓声で興奮状態に包まれる。その大盛り上がりの中、延長戦にもつれこむかに思えたが、大分・ロティックが放った逆転3Pが決まり、0.6秒を残し大分が3点リードとなる。そのままタイムアップとなり、大分が昨日の雪辱を晴らした。
<全体>
大分は昨日の敗戦から修正。試合を通して攻守でアグレッシブなプレーを見せた。お互いのディフェンスが激しく、昨日の試合内容とは一転しロースコアの接戦ではあったが、残り5秒の間で勝敗を左右するプレーが続くというバスケットボールの面白さと怖さが表現されたゲームとなり、会場に集まった観客は盛り上がりをみせた。
【試合後コメント】
<桶谷ヘッドコーチ>
とにかくシュート成功率の悪さが敗因。昨日出せた良い部分が全然出せずに大分のスローテンポに引きずられていってしまった。しかしながら、その中でもパルマーの勝負強さがわかったのは収穫の一つだった。
<与那嶺選手>
シュートの成功率が敗因。ディフェンスで抑えても点を取らない限り勝てないのは当たり前のこと。昨日、良いゲームをしただけにファンの皆さんも期待していたはずなので申し訳ない。この二連戦で流れを掴みたかっただけに悔しく残念でならない。しかし切り替えて、今日の反省点を修正し、次に生かして一つ一つ返していきたい。
<パルマー選手>
重要なシュートを決めることができたことは嬉しいが、チームが勝たないと意味がない。まだチームに合流したばかりということもあり、キングスのシステムに完全にフィットするにはもう少し時間が必要。これからもハードに自分の役割を一生懸命頑張りたい。
<大分・ヘップヘッドコーチ>
勝因はディフェンスがうまくいったことと、昨日アグレッシブに攻撃できなかった部分を修正し1Qから気持ちを入れて攻めることができた。沖縄の選手は才能に溢れた選手ばかりでよくコーチングされていると思うので、今日の勝ちは本当に嬉しい。

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